洗浄とひとくちに言っても、さまざまな洗浄方法があります。
さらに洗浄方法だけでなく、使用する洗浄剤や温度、環境などによって最適な洗浄技術を選択していかなければなりません。
高圧洗浄.comでは、これまで非常に多くの経験・実績を積み重ねており、そこからお客様の使用環境・用途に合った適切な洗浄技術を提案することが可能です。
新たな洗浄技術のご相談も大歓迎!!
これからも、私たちはあらゆる洗浄技術に挑戦し続けます。
私たちが得意とするもの、それはお客様の洗浄ニーズを満足させる洗浄ノズル・洗浄装置のテーラーメード提案です。
オーダーメードではなく「テーラーメード」、洗浄現場によっては、既製のパターンのあてはめでは納得のいく洗浄効果が得られないことも頻繁に出てきます。
そうしたときに、お客様のご要望、洗浄する対象ワーク、洗浄の環境などによってご提案する内容を、お客様ごとに変えていかなければなりません。
世の中に一つしかない、完全オリジナルのご提案。
そうしたテーラーメードのご提案で、洗浄現場の不可能を可能にいたします。
私たちは高効率の洗浄を追求するとともに、環境負荷の少ない洗浄技術を追求しています。
従来は、洗浄というと炭化水素系などの洗浄剤を用いた洗浄が行なわれていました。
しかし、こうした洗浄技術は洗浄後の廃液が環境に負荷を与えることとなるなど、洗浄効果と環境負荷の追求という問題を同時に考えなければなりません。
私たちは多くの実績から高効率かつ環境にやさしい洗浄のご提案が可能です。
私たちは環境と同様に安全への取り組みを推進してまいります。
ユーザー様の環境により洗浄対象物には危険物も多く各分野での安全対策、
事故を未然に防ぐための施策等を講じる必要が出てまいります。
私たちは長年の経験と各専門分野の方々のご協力を得て各種対応を推進しております。
1. GMP、HACCPへの対応
G M P: アメリカ食品医薬品局が、1938年に連邦 食品・医薬品・化粧品法に基づいて定めた
医薬品等の製造品質管理基準。
HACCP: 食品の原料の受け入れから製造・出荷までのすべての工程において、 危害の発生を
防止するための重要ポイントを継続的に監視・記録する衛生管理手法。
2.静電気安全指針
公益社団法人 産業安全技術協会殿のご指導により、"静電気安全指針2007(独立行政法人
労働安全衛生総合研究所)"に基づく労働・製造現場における静電気に起因する災害を防止する
ための施策の推進。
(1) 溶剤等可燃性物質を洗浄液として使用可能。
(2) 窒素パージに頼らない洗浄装置の提案。
3. 高薬理活性剤などでの封じ込め技術(E社殿連携)の活用
(1) 高薬理活性医薬品製造プロセスに対応したIBCコンテナ洗浄装置。
(2) 封じ込めバルブによる封じ込め機能と洗浄機能の融合。
・洗浄工程:IBC搬入⇒洗浄ノズル・排水口装着⇒封じ込めバルブ開⇒上下封じ込めバルブ
及びコンテナ内部の洗浄⇒水切り⇒封じ込めバルブ閉⇒洗浄ノズル・排水口取り外し⇒
IBC搬出
4. 溶剤対応、防爆対応など
溶剤を使用したシャワー洗浄は溶剤の使用量や防爆対応、排気や窒素パージから
セーフティーロック機構、安全衛生規格対応など各分野での専門知識が必要となります。
ノズル単体での溶剤シャワー洗浄を含め数多くの事例から総合的なご提案が可能となります。
(1)防爆対応
(2)耐溶剤対応
(3)溶剤リサイクル対応
(4)溶剤漏れなどへの対策面を含めた安全衛生・消防への対応まで
今後も安全対策を推進してまいります。